おそらく触れてはいけない話題なのですが、誰かがしっかりと解説しておく必要があると判断した為、こちらで私がRMTについて解説致します。
RMTとは
そもそもRMTと言う単語を聞いた事がない方もいらっしゃると思います。
これは「Real Money Trade(Trading)」の頭文字をとったもので
分かりやすく一言で言うと
ゲーム内の何かを現金で売買する。
と言うものです。
この何かと言うのは
アカウント、アイテム、通貨、モンスター等を含む、全てのデータとなります。
RMTの仕組みついて
ゲームよりリアルを優先するプレイヤーと
リアルよりゲームを優先するプレイやーの双方が存在するので
一見WIN-WINの関係に見えるのがこのRMTです。
ゲームデータを販売したい販売者がそれに値段を付けて出品し、購入者はそれに対して問い合わせ、購入手続きを行う。
これが一連の流れです。
「ななれん RMT」で検索すると取り扱っているサイトがいくつも出てきます。
絶対に利用しないでください。
RMTは禁止行為です
ほとんどのゲームではこのRMTを禁止としており
「7人の賢者と錬金術師」においても例外ではありません。
これはゲーム内利用規約の第7.禁止事項に書いてありますので抜粋致します。
1.ユーザは、本アプリの利用にあたり、ユーザの故意・過失を問わず、以下に定める行為を行ってはならないものします。
(10)本アプリ内で獲得したアイテム、コンテンツなどを現金または金銭的価値を有するものと交換する行為または第三者に利用、貸与、売買、質入等する行為
とあります。
ゲーム性を破壊すると共に、ゲームの寿命を縮める原因にもなりえます。
RMTを行うとどうなるのか
基本的には運営が定めた利用規約に反したとして、アカウント停止処分や利用禁止、制限を掛けられます。
また、ユーザは運営に対して異議を申し立てたてることができない。となっています。
実際「不正に入手した」 と言うことで規制がかかったプレイヤーを何人も見てきました。
私がこの情報を持っているのは、そういったプレイヤーから「解除する方法はないのか?」と言う質問を受けてきたからです。
比較的最近まで購入側だけが規制対象だと思っていたのですが、販売側も規制がかかることが発覚しました。
バレなければ良いのでは?
そう思われがちだからこそ、この記事を書こうと思いました。
ななれんにおいても、もし規制がかかったとしても自分だけ。
それなら自己責任で話が済みます。
しかし、そうではありません。
RMTで入手したアイテムやRinを使ってゲームプレイする上で
そのRinで誰かのアイテムを購入した、もしくは自分が販売したものを誰かに購入された場合、その相手も規制対象になるケースがあります。
つまり、全く関係のない善良プレイヤーにまで影響が出る可能性があるということです。
これにより私は、リスクがあるのは自分だけという考え方を根本的に改める事になりました。
RMTは自分だけではなく、周りにも迷惑をかけます。
よくある質問
RMTを利用したら、ランキングに載れなくなりました。どうしたらいいですか?
基本的にどうしようもありません。自覚があるなら自己責任です。
RMTを利用したらばれますか?
ほぼ特定できます。
特定されにくい方法ももちろんありますが、当然お答えすることはできません。
フレンドだと思っていたアカウントが急に名前が変わったので調べてみたらサイトに販売されていた!
不正なアカウントとして運営に連絡しましょう。野放しにしてはいけません。
最後に
RMTとは、購入側からすると一瞬でレアアイテムや大金を手に入れる方法となるので、魅力的に見えるかもしれません。
ただその一方でゲームとしてのバランスが崩れる事と、自分が関係ないと思っているプレイヤーにまで影響が及ぶことを頭に入れて頂きたい。
そしてななれんにおいて
RMTは禁止行為であると。再度認識して頂きたいです。
私がこの記事を書くことで、RMTの存在を知り、利用しようとする方が出てくるかもしれません。
しかしそれ以上に
何も知らない善良プレイヤーがRMT利用者に商品を買われたことでペナルティを受けた例があることを知り、そんな理不尽なことがあって良いわけがないと。
今回私はここに書き記した次第です。
ななれんは、提供されている世界であり、コンテンツです。
それを破壊してはいけません。
どうかこの声がRMTを利用しようとしている方に届きますように。
冷静に考えてみて下さい。
RMTに使おうとしてるそのお金で賢者石を購入し、鋼間のアロマとか金冠のアロマとかを購入、販売すれば、それだけで正当な方法での育成、金策ができるんですよ。