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復刻アビリティの運用方法について

今回のガチャで2種類のアビリティが復刻しましたので私なりに紹介してみます。

 

この記事と2種の復刻アビリティについて

2023年6月に開催されたサンリオコラボで実装したアビリティ
パワーブラストユニティストームが、2024/1/1から開催されているニューイヤーガチャで復刻しましたので
今回はこの2種のアビリティの運用方法について私なりに考えましたので、効果と合わせて紹介してみます。

記事作成日は2024/1/6です。
もちろん今回も現環境の考察であり完全主観となっておりますのでご了承ください。

なお、ガチャラインナップにはメテオブレイズ持ちのアニマも入っていますが
こちらは既に過去の記事で紹介している為今回は触れません。

少し古いので今の環境とは異なってしまいますがメテオブレイズについての記事はこちらをどうぞ。

パワーブラストについて


パワーブラストは限定verアーカシュアが所持しているアビリティです。
界隈でも強いアビリティとして話題ですが、その効果は以下の通りです。

ダメージ+100%
クリティカルの発生確率が高い

注意事項として幸運値が0ではクリティカル事態が発生しません。
しかし、幸運ステータスがある場合アビリティLvと共に発生率が上昇し、Lv3の状態では素の発動率に+45%程されるのではないかと現在検証が進められています。

クリティカルは発生時に与えるダメージが2倍になる為、この効果によってクリティカルを多く発生させることができれば、与えるダメージを大幅に増加させることができる。と言うのが強いと言われている理由になります。

運用方法について

パワーブラストは単純な攻撃アビリティなので使える場面は多くあります。

例えば複数体の編成や混合属性編成を対象とする場合でも単純に与えるダメージが大きくなる為、全体攻撃だと都合が悪いタイプの魔獣チャレンジを仮定しても、アイ系アビリティで特定の魔獣を落とす。と言う動き方ができますね。

その他、レイドや撃滅戦と言った単体魔獣相手であれば全体攻撃自体が発動しない為
今の環境では効率良くダメージを与えることができる攻撃アビリティだと言えます。

そして、今回のアーカシュアは見た目の人気も高いので〆アニマとして使いたい方もいらっしゃると思います。
その場合、パワーブラストをLv3まで引き継いでそのままアーカシュアで〆
もしくはパワーブラストLv1で運用と言う形になると思いますが、取得できるアビリティが少なくなったり、パワーブラストのLvが低いとクリティカル発生確率にも影響する点には注意が必要です。

仮に無属性を〆に採用したとして、クリティカルの発生を前提とするなら
相手が不利属性(3属性)であっても属性倍率が等倍なので、有利である竜属性(2倍)にパワースマッシュ(非クリティカル)を発動させたのと同じくらいのダメージが見込めることになると思います。
特に現状無属性でアダプトランスを使用している方にとってはクリティカル発生確率の分だけダメージ増加が期待できると考えられますね。

そう考えると有利を取れればかなりダメージ効率が良い事が分かりますが
3属性や竜属性が不利属性相手に打ち込む場合の倍率減衰が0.6倍と非常に大きい為、とても使いやすいが"何にでも使える…"とまでは言い切れないのかなと。
私の中ではそんな印象です。

合わせるアビリティに関して

単純にダメージ倍率が高いわけではなく、クリティカルの発生確率が高いと言う性能なので、短期戦長期戦のいずれでも運用は可能です。

パワーブラストを引き継いだ場合、もう片方のアビリティは
普段使いであればヒートブレイブ、メテオブレイズなど
レイドや撃滅戦想定ならセットアクト、ムーンボルテージ辺りから選ぶと攻撃力を増加させることができるので相性が良いと思います。

攻撃手段はパワーブラストの他に不発保険としてもう1種くらいは欲しいので〆アニマや装飾品で確保できると、より使い勝手が良くなりそうだと思っています。

この辺りの組み合わせでどれが強いか。と言う問題は、相手による部分なので
どんな相手に連れていきたいのかを中心に考えてから組み合わせを決めると良いと思います。

 

ユニティストームについて


ユニティストームは限定verのヤズィードが所持していますね。
こちらは性能が非常に変則的なアビリティです。

ダメージ+150%
味方全体の体力割合が1%減少する毎にダメージ-3%

ダメージ倍率だけで見れば優秀ですが、相手の反撃を許した瞬間ダメージが激減すると言う性能です。
通常戦闘では、このダメージ減衰が露骨に響くので使い方が難しいとされています。

運用方法について

ユニティストームの運用に関しては今の環境だからこそできる事の詰め合わせです。

まず、かつての環境で考えられていた形ですが
3体編成で組んだ時、タンクが耐えていれば与えるダメージは+150%
その後1体が落とされてしまった場合、全体の残体力としては66.6%となり与えるダメージは+50%程度に減少します。
これなら他のアビリティの方が安定してダメージが出しやすい。と言うのが評価材料とされていました。

今は刻印の実装によって
ピックヘイト型であればモノムヘイト
スタンドショー型であればネイテルコート
これらの効果により、発動率や性能が向上
タンクとしての役割を果たしやすくなりました。
また、リガーフォルトやフォートヒールを含め、自身の耐久力を上げたり、相手の攻撃力を下げたりする手段も増えました。

完成したタンクはデバフがかかった魔獣側の攻撃を非常に通しにくい為
環境変化前よりもユニティストームのダメージを安定させやすくなったと言えるのではないかと思います。

また、新コンテンツ撃滅戦に関しても追い風であると考えています。

画像の通り撃滅戦では6体の編成という事で、味方全体の残体力を参照した場合1体あたりの影響が少なくなります。
例えばこの状態で1体が落とされた場合は
全体の残体力が83.33%となり与えるダメージは約+100%になると思います。
また、レイド(8体)であれば同じシチュエーションで約+112.5%です。
(計算が合っていればですが。)

前回の朱濁撃滅戦で私のタンクは魔獣からのダメージを通さなかったので
同じように、そもそもダメージを通さなかったり、行動前にしっかり回復することができれば安定して運用できるのかもしれませんね。

逆にガッツで耐えなければならない様な高火力の全体攻撃で削ってくるタンクが使えないタイプを相手にする場合は
バックアゲインを採用した全体ヒーラーをパーティに入れなければ充分なダメージを出せない。と言った制限もあります。

合わせるアビリティに関して

こちらも攻撃アビリティなので
普段使いであればヒートブレイブ、メテオブレイズなど
レイドや撃滅戦想定ならセットアクト、ムーンボルテージ辺りになりますが
自身はメテオブレイズで先手を取り、ダメージを受けた場合は味方がバックアゲインで最後に完全回復できると1つの使い方として形になりそうだと思っています。

このように重要なのは自身のアビリティよりも味方側になります。
相手が全体攻撃なのか単体攻撃なのか。
1回行動なのか、2回行動なのか。
そういった特徴からタンクやヒーラーなど耐える手段を決めなければならないので
とりあえず使いやすく強力なパワーブラストに比べると
パーティ編成や戦闘管理が必要になるのでやや上級者向けのアビリティだと考えています。

また、引き継ぎは別アビリティにして、〆にユニティストームを採用した場合でもアビリティ自体の性能は変わらないので、この場合優秀な攻撃手段と評価できるのではないかと思います。

 

まとめ

今回の復刻に伴いたくさんの質問をいただいているのでこの機会に記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか。

計算上の最大ダメージよりも動かした場合の使用感で評価したかった為
全ては仮想敵の考え方に基づいて考察しています。
仮想敵に関してはこちらも併せてどうぞ

私の主観では

使いやすいパワーブラスト
特定環境で強いユニティストーム

ざっくりこんな印象です。

条件が揃えばどちらも非常に強力なアビリティなので
いかにその盤面を自身で作り出すかと言う戦略性が出てきたと感じております。

通常戦闘の様に短期戦だけではなく、長期戦も視野に入れる必要がある環境となりましたので
今後はそういった部分も踏まえて育成できると良いのかもしれませんね。

様々なアビリティを組み合わせて活躍させてみたいですね。