7人の賢者と錬金術師 監視基地 ななれん シーカーキャンプ

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【ななれん】メテオブレイズの効果と使い方について

プロメアコラボで登場した「メテオブレイズ」が2022年8月レジェンドガチャにて復刻実装しました。
このアビリティがどんな効果なのか、果たして強いのか。私の独断と偏見で紹介してみます。

 

メテオブレイズとは

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まずアビリティ詳細は

発動したターン自身は速さに関係なく先制行動できる。
(同アビリティ所持が複数体の場合のみ、速さステータスを参照)
発動中攻撃+30%、防御ー30%
個別アイコンの為他のバフとは別扱いとなる
ターン開始時に発動判定が行われる
発動率(参考値) 30.40.50

となっております。
Lv3にしても発動率は50%程度とされている点はとても重要です。

そして効果をとても簡単に言うと
発動したターンは攻撃力が上昇した状態で先制攻撃できるが、防御は落ちます。
と言うことですね。

 

メテオブレイズの強み

例として2022年6月チャレンジの様子で解説してみます。

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この討伐において
回復を行ってくるゴーレムを先に処理しなければ攻略は困難でしたが
全員がピックヘイトを使う為、アタッカーアニマの速さ調整が必要でありプレイヤーを苦しめました。

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しかし、メテオブレイズで相手のピックヘイトが発動する前に先制行動してしまえば
速さステータスの調整は関係なくなります。
そして、動画内ではエグゼスタンを使用している為魔獣はこのターン行動を行うことが出来なくなりました。

この例で私が言いたいことは
相手のパーティに対して想定していた動きをできなくする能力がある。
と言うことです。

これは他の討伐や武道闘でも同じことであり
相手パーティが動く前に連携を破壊することが可能である事が
一番の強みであると考えています。

 

メテオブレイズの弱点

ここまでの情報ではかなり強力なアビリティに思えますが弱点もあります。
育てる際にはちゃんと把握しておきたい点となります。

1つ目

ゾンビ編成において事故があり得るという事。

かなり限定的なシチュエーションになりますが

【1ターン目】
[(魔獣)パニッシュ]⇒[(自)フルスラ]⇒[(自)カインド]

【2ターン目】
[(自)メテオフルスラ]⇒[(魔獣)攻撃]⇒[(自)カインド]

この様に行動順が入れ替わった場合
全体攻撃をしたが故にパニッシュメントによる体力減少を受け
その後魔獣に攻撃されることで、ガッツが発動せずに戦闘不能になる可能性が存在します。

なるべく分かりやすく表記するために、お供や他アビリティの記載をすべて省いています。
弱点と言うには少し大げさであり、かなり限定的な盤面であることには間違いないですが、メテオブレイズの不規則な動き故の事故ですね。

2つ目

発動したターンは防御力が-30%される事。
高い攻撃力で完封できてしまえば良いのですが

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過信は禁物です。
特に攻撃力を下げてくる相手とは相性が悪く
戦闘が長引くことで押し切られる可能性が存在します。

3つ目

転生によって引き継いでアビリティレベルを3まで上げても
発動率が50%程度だという事。

これにより
うまく発動すれば勝てる。
運が悪いと勝てない。
という、運任せの戦闘が増えることになります。

逆に魔獣チャレンジの様に
1回勝つ事ができれば報酬を入手することが出来るような相手とは相性が良いので
その為に育成するというのも有りですね。

 

メテオブレイズの使い方

メテオブレイズを運用するにあたり個人的に2通りの考え方をしているので
その考え方と、それに基づいて私が実際に運用している型の紹介をしてみます。

 

攻撃力重視型

アタッカーの攻撃力に重点を置く場合は、メテオブレイズの攻撃力+30%を重視します。
今までと比較して、より大きなダメージを与えることが出来る上
発動したら先制攻撃もできる。と言う考え方

 

ヒートブレイブ

もはやアタッカーとしては定番ですね。
ヒートブレイブとメテオブレイズを引き継ぐ事で攻撃力が凄まじい物となりますが
パッシブアビリティを2つ引き継ぐ事になるので、ルート上や装飾品でしっかりと攻撃手段を用意しましょう。

〆アニマをバーストアウトにしてロマン溢れる特大ダメージを狙うプレイヤーも見受けられます。

装飾品でフルアタックを持たせるだけで武道闘では猛威を振るいます。

 

フルスラッシュ

全体攻撃手段を引き継ぐ事で汎用性が高くなる型です。
しかし、メテオブレイズが不発した場合のダメージは物足りなく感じるかもしれません。(ヒートブレイブを普段から使っていた私は少し物足りなく感じました。)

単体攻撃手段をルートで取得するか装飾品で付与する事で戦闘後半にも動くことが出来ます。
攻撃力のケアが出来るラッドインパクトが個人的にはオススメです。

アライブシップを持っているアニマを味方に用意したり
〆アニマをセットアクト持ちのアニマにするのもオススメです。

 

速度重視型

速度調整を行った際に犠牲にした攻撃力をメテオブレイズで補うという考え方です。

この場合は基本的に相手より先に行動させたいアビリティと相性が良くなり
メテオブレイズの先制攻撃は、それでも速さを抜けなかった相手用の保険となります。

高い攻撃力が必須にならない武道闘環境や、デバフアビリティとの相性が良いです。

 

エグゼスタン

魔獣討伐、武道闘において相手の"やりたいこと"をさせずに破壊できる強みがあります。

私の手持ちの中ではこの型が一番使いやすく
大抵の相手なら"運が良ければ"勝つことが出来るポテンシャルを持つ為
魔獣チャレンジに対しての最終兵器として運用できます。

 

パニッシュメント

私の場合は〆採用で運用していますが
メテオブレイズ+パニッシュメントの組み合わせは
良い意味で悪さをするアビリティなので武道闘においては運用しやすいと考えています。

ただし、魔獣討伐での活躍機会はやや少ないかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

癖の強いアビリティが故に、うまく使いこなすことが出来ればかなり強力であることが分かりますね。

「なんとなく強そうだから育成してみよう。」
と言う気持ちで育てると
ちょっと思っていたのと違う。となりかねない(私はなりました。)ので

育成前に動き方と運用方法を考えてみる事をオススメしたいアビリティの上位に入ります。

必須アビリティとまでは言えない評価ですが
枠に余裕がある方は、運勝利の為に育ててみても良いのではないかなと感じています。

武道闘では確かに強いですが、不発すると普通に負けます。