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【ななれん】初心者向け アタッカーのアビリティ、転生やルートについて

アタッカーを育てるにあたり「引き継ぐアビリティは?」「〆はどうしたらいい?」「転生する時に失敗が怖い」そんな声が多いので例を使って解説していきます。

この記事について

まずはじめに、この記事を作成したのは
2021/11/19
です。
アニマ育成解説は環境によって育成ルートが大きく変化する為、発信側としては
「古い情報が参照されてしまう可能性がある。」と言う思いがあります。

しかし、コラボを経て新規プレイヤーが増え、育成方法やルートで躓く方が増えたので現在の環境での育成例を記述させて頂きたく思います。

また、この記事は
【ななれん】初心者におすすめの型とその理由の解説
こちらの記事のアタッカー部分をさらに詳しく解説させて頂いたものとなります。

アタッカーとは

読んで字のごとくアタック(攻撃)する役割のアニマを指します。
このゲームの勝利条件が"相手を全滅させること"なので、必然的に必要になる役割となります。

 

よく使われるアビリティ

アタッカーは高い攻撃力で相手にダメージを与えることを目的とする為
攻撃力上昇やダメージ増加効果があるアビリティが使われます。

その中でも特に人気の2つをご紹介。
(メテオブレイズは新規アビリティ、セットアクトは限定環境下となるので除外しました。)

ヒートブレイブ

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最大レベル3
いわゆるヒートアタッカーと呼ばれるタイプに必要なアビリティ
アビリティレベル分のターン数(Lv1なら1ターン、Lv3なら3ターン)の間
攻撃力を+50%させるもの。

戦闘序盤で相手を壊滅させる戦法に特化しており
ダメージ倍率が落ちる全体攻撃でも高火力を出すことが出来るようになります。

現環境では最優先で取得したいアビリティです。

レイトフォース

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最大レベル5
最近増えたレイトアタッカーと呼ばれるタイプに必要なアビリティ。
アイコンが付いている状態で与えるダメージが+250%されます。
たとえ1でもダメージを与えればアイコン解除、攻撃が外れれば解除されません。

レイトフォースの発動に1行動消費するので、攻撃が出来るのは次のターンになります。レイトフォースが発動した状態でも攻撃アビリティを発動させることが可能です。
例えば攻撃時にパワースマッシュを発動した場合は(+100%+250%)+350%となります。

まとめ

ヒートブレイブ攻撃力上昇
レイトフォースダメージ増加

 

どちらを選べばいいのか

迷ったらヒートブレイブです。
初心者向けの記事で高価なアビリティをオススメするのはどうなのかと言う話はとりあえず置いておきます。

ヒートブレイブを引き継いだ事で「レイトフォースにしておけばよかった…」とはほぼならないでしょう。
理由を解説します。

まず、このゲームのダメージ仕様として、相手の防御力を超えていなければ非貫通となり、1桁、2桁のダメージしか出ません。(計算式は複雑なので省きます)
なので、攻撃力があってこそのアタッカーとなります。

その為、ダメージを増加させるレイトフォースよりも、攻撃力を上昇させるヒートブレイブの方が腐らない(腐りにくい)と言えます。

逆にレイトフォースは攻撃力が足りている前提で使用するアビリティです。
ただし、戦闘が長引いた場合はヒートブレイブよりもダメージを出すことが出来るとされています。
必要な時に装飾品で乗せることが可能なので、引き継ぐアビリティとしてはヒートブレイブよりも優先度は低く見て良いでしょう。

まとめ

ヒートブレイブ→攻撃力が上昇する為相手の防御力を超えやすい。
レイトフォース→攻撃力が不足していると恩恵を受けられない。装飾品で持たせることが出来る。
よって引き継ぎはヒートブレイブの方がオススメ

 

攻撃アビリティ

先述したヒートブレイブやレイトフォース等は、ステータスやダメージを上昇させるアビリティです。

通常攻撃では大したダメージが出ないので、相手を攻撃するアビリティを併用します。

全体攻撃

ダメージ倍率は減少するものの、戦闘序盤に相手を殲滅する事やヘイトアビリティに対抗する手段として用いられるアビリティです。

フルアタック→ダメージー40%で全体攻撃を行う。

フルスラッシュ→ダメージー20%で全体攻撃を行い、相手の数×5%攻撃力上昇。

フルブラスト→ダメージー20%で全体攻撃を行う。クリティカル発生率が高い。

パニッシュメント→ダメージー50%で全体攻撃を行い、デバフを付与。

等。

フルブラストはプロメアコラボで実装された新アビリティですがよく使われるのはこの4種だと思います。

フルアタックはルート上で取得するか装飾品で持たせる程度であり、パニッシュメントは現環境では魔獣討伐よりも武道闘向けのアビリティとなっています。

よって、アタッカーとして引き継ぎの候補に入るのはフルスラッシュかフルブラストになるかと思います。

この二つのアビリティについては別の記事で解説していますのでご一読頂ければと思います。
【ななれん】フルスラッシュとフルブラスト、リオデガロンの収集目安

 

単体攻撃

戦闘中盤以降等、単体の相手に攻撃を行う手段として用いられるアビリティであり、ダメージ倍率や効果が優秀なものが多いです。

パワースマッシュ→ダメージ+100%一番無難な攻撃手段、Lv2指南書が存在

ソウルドレイン→ダメージ+100%、相手を戦闘不能にした場合自身を強化

アダプトランス→Lv3で属性倍率を2倍に固定

レストブロー→ダメージ+50%相手の攻防を低下

ラッドインパクト→ダメージ+50%自身の攻速を強化、相手の攻速を低下

等。

よく使われるのはこの5種類
エグゼスタンは新規アビリティかつ、特殊なので今回は省きました。

パワースマッシュ、ソウルドレイン、ラッドインパクトは装飾品で持たせることが可能です。(レストブローの装飾品はコラボ限定品)

そして、ソウルドレイン、アダプトランス、レストブローは転生の引継ぎや育成ルート上で取得する場合が多いですね。

その中でもアダプトランスはダメージが増加するものではありませんが、攻撃手段としてとても優秀です。こちらも別記事があるのでご一読頂ければと思います。

【ななれん】アダプトランスの仕様について

まとめ

全体攻撃や単体攻撃といった攻撃手段となるアビリティを
転生で引き継ぐか、装飾品で持たせたい。

 

オススメの組み合わせ

ヒートブレイブ引き継ぎは良いとして、もう一つを何にするのか。という所です。
あくまでも私個人の意見ですが

初めてのアタッカーなら汎用性が高いアダプトランス
2体目なら殲滅を目的としたフルスラッシュ、フルブラスト
3体目以降、要所要所で必要になるのがブライトセンス

と言うイメージです。

1体目からフルスラッシュ引き継ぎでも良いのですが、不利属性相手の盤面で動けなくなる可能性があるので、属性を無視できるアダプトランスを引き継いで、最後にフルスラッシュで〆る方が使いやすいと思います。

非常に高価なので、一旦Sランクでの限界突破を行って運用することも視野に入れています。
ただ、高価だと言うことは需要がある。それだけ強力である。と言い換えることが出来ます。

まとめ

手持ちのアニマがどれだけ揃っているのかで決めるのがよさそう。
汎用性で選ぶならアダプトランス
強いとされるアビリティはとても高価。

 

転生でのアビリティ取得タイミングについて

当然ですが最大レベルが3の物と5の物では最大レベルにするために必要な引き継ぎ(転生)の回数が変わります。

最大レベル3のアビリティを引き継ぐ場合

4転生→5転生のタイミングでアビリティを2つ引き継ぐことが出来るので


未転→1転 引き継ぎアビリティ適当
1転→2転 アビリティA Lv1
2転→3転 アビリティA Lv2
3転→4転 アビリティA Lv3
4転→5転 アビリティA Lv3+アビリティB Lv1
5転→5転 アビリティA Lv3+アビリティB Lv2
5転→5転 アビリティA Lv3+アビリティB Lv3
5転育成 ルート決定

となります。
「引き継ぎアビリティ適当」の転生を「猶予転生」と仮称しますが
この猶予転生は「3転→4転」までならどこで行っても大丈夫です。
ただし、未転から引き継ぎたいアビリティを持つアニマに錬成する必要がある為、既に錬成ルート、取得アビリティが凡そ決まっているプレイヤー向けとなります。

その場合は、猶予転生でも引き継ぎたいアビリティを忘れずに選択しましょう。
また、猶予転生はいつ行ったかを覚えておきましょう。
ここを間違えると

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画像の様に4転生のタイミングで引き継ぎたいアビリティがようやくLv3になり、4転→5転の1転生分を無駄にしてしまう可能性があります。
はい。実際に私がやらかしています。

また、引き継ぐ2つのアビリティがどちらも最大レベル3の場合は
「ヒートは高いから後にして先に別のアビリティから引き継ぎ始めよう!」
なんてこともできますね。

最大レベル5のアビリティを引き継ぐ場合

こちらは猶予転生をしている余裕がありません。


未転→1転 アビリティC Lv1
1転→2転 アビリティC Lv2
2転→3転 アビリティC Lv3
3転→4転 アビリティC Lv4
4転→5転 アビリティC Lv5+適当
5転→5転 アビリティC Lv5+アビリティD Lv1
5転→5転 アビリティC Lv5+アビリティD Lv2
5転→5転 アビリティC Lv5+アビリティD Lv3
5転育成 ルート決定

4→5転のタイミングで+適当となっています。
未転生状態からアビリティを引き継ぎ始めたとしても4転生最終でようやくアビリティレベルが5になります。

こちらのパターンの場合、先にLv3アビリティを引き継ぐと、5転生状態でより多く転生回数を重ねる必要が出てくる為、先程の様に順番を入れ替えることは推奨できません。

この仕組みについてはこちらの記事でも紹介しています。

【ななれん】5転生に伴うアニマ育成ルートの考え方と決め方

最後のルート決定の部分では、欲しいアビリティを取得する様にルートを組みます。

Cランク、Bランクは攻撃+5%を属性を間違えないように取得
Aランクでは攻撃+7%が欲しい所ですが、育成資金に余裕があれば…程度に構えていた方が気が楽だと思います。

属性を間違えたり、取得アビリティを間違えたりしないように是非こちらをご活用ください。

【ななれん】育成ツール ルートシミュレータ

まとめ

引き継ぐアビリティを何にするか決めてから育成した方が失敗しにくい。
レイトフォースやフルブラスト、パワースマッシュ等最大Lv5のアビリティを引き継ぐ場合は注意。

 

アタッカーのまとめ

現状、初心者が最初に育てるのに私がオススメしたい引き継ぎアビリティは

ヒートブレイブ、アダプトランスの組み合わせです。

最終ルートは獣、魔法、ゴーレムの3つの中から選ぶとアダプトランスがより活きると思います。
特にこだわりが無ければ、攻撃力が高い魔法属性の中で選ぶと良いでしょう。

育成費用がそれなりに必要になるので、SSでの限界突破は最終目標とし、まずはSランクでの限界突破を目標として、育ててみて頂ければと思います。

一応アタッカーだけではなく各型の解説を増やしたいと思っています。
思ってはいるものの、いつになるかは分かりません。