これまでも育成に関する記事はいくつか書きましたが、5転生によって引き継げるアビリティが2つになったので、もう少し深堀して補足説明という形でお話させて頂きます。
5転生までのルート
今までの転生と言うのは、アビリティが1つしか引き継げなかった為
最大Lv3のアビリティを引き継ぐ場合は、4転生までに1転生分余裕がありました。
旧ルートの例と致しましては
未転→1転 引き継ぎアビリティ適当
1転→2転 ヒートブレイブ(以下ヒート)Lv1
2転→3転 ヒートLv2
3転→4転 ヒートLv3
4転育成 ルート決定
と言う流れでしたね。
そして5転生実装後の新ルートでの例は
未転→1転 引き継ぎアビリティ適当
1転→2転 ヒートブレイブ(以下ヒート)Lv1
2転→3転 ヒートLv2
3転→4転 ヒートLv3
4転→5転 ヒートLv3+ブライトセンス(以下ブライト)Lv1
5転→5転 ヒートLv3+ブライトLv2
5転→5転 ヒートLv3+ブライトLv3
5転育成 ルート決定
と、アビリティレベルをさらに上げる為には5転生を繰り返す必要があります。
最大Lv5のアビリティ引き継ぎについて
旧ルートで4転生まで育てたアニマに5転生から最大Lv5のアビリティを新たに付与させるためには例として
未転→1転 引き継ぎアビリティ適当
1転→2転 ヒートブレイブ(以下ヒート)Lv1
2転→3転 ヒートLv2
3転→4転 ヒートLv3
4転→5転 ヒートLv3+パワースマッシュ(以下スマッシュ)Lv1
5転→5転 ヒートLv3+スマッシュLv2
5転→5転 ヒートLv3+スマッシュLv3
5転→5転 ヒートLv3+スマッシュLv4
5転→5転 ヒートLv3+スマッシュLv5
5転育成 ルート決定
このようにアニマ完成までに5転生を5回繰り返すことになり、必要な経験値量が大変多くなります。
具体的には5転生の5レベルから150レベルまでに必要な1回あたりの経験値は、2,850,022Expです。(だと思います。多分…)
そこで、上の例のようなアビリティ構成なら、以下の例の様に新たなアニマで逆の順番で引き継ぎするやり方も推奨されます。
未転→1転 パワースマッシュ(以下スマッシュ)Lv1
1転→2転 スマッシュLv2
2転→3転 スマッシュLv3
3転→4転 スマッシュLv4
4転→5転 スマッシュLv5+適当
5転→5転 スマッシュLv5+ヒートブレイブ(以下ヒート)Lv1
5転→5転 スマッシュLv5+ヒートLv2
5転→5転 スマッシュLv5+ヒートLv3
5転育成 ルート決定
5転生でのレベリング回数を1回分減らすことが出来ます。
今回決定した私の育成ルート
私は今まで、ヒートブレイブ引き継ぎアタッカーを2体(ティヴァール、レヴィアギル)と、ライズフェンス引き継ぎのタンク(ファムラウル)を主に運用していました。
他にも何体か育ち切っているアニマはいるのですが、この3体に関しては5転生での引き継ぎアビリティと育成ルートが確定しているので、それらとルート決定の考え方をご紹介致します。
トゥインカーは武道闘特化型と言う事で今回は省略します。
ティヴァール
ヒートブレイブ+ブライトセンス引き継ぎ
ブンチュ→フレイスニル→ロゥシェン→ジャンヴルム
4転運用時、装飾品で単体攻撃を持たせていたのですが、組み合わせによっては発動率が少々乏しかったので、全体攻撃手段はフルスラッシュのみ。もしくは装飾品でフルアタックを必要に応じて持たせるものとし、アニマルートではパワースイングを取得し主要アビリティの後ろに保険で置くことにしました。4転完成時の当時はケイリュガルが未実装だった為レイジブースト、プロテクションと言うルートで通っていました。
今回レイジを切った理由としては、攻撃力が足りなくなる盤面より防御力が足りない盤面の方が多かった事と、カインドヒールやフルスラッシュ等で攻撃力を+45%以上に維持することが容易だと考えた為です。
また、引き継ぎをブライトセンスにした理由ですが、私のアニマ名の元となっている作品にて、目標に対して追尾する攻撃手段だった為、発動すれば必中というだけで決めました。
レヴィアギル
ヒートブレイブ+フルスラッシュ引き継ぎ
ブンチュ→フレイスニル→ロゥシェン→ケイリュガル
ティヴァールのルートを考えた後にこちらのルートを決めたのですが、ティヴァールがフルスラッシュを不発したとしても全体攻撃を行う手段として、フルスラッシュを引き継ぎ、その後ろにフルアタックを置く形が通常時になります。単体攻撃は基本的に機械鎧を持たせ、レストブローLv3がメインの攻撃方法とする予定です。
このアニマが複数体攻撃できたら運用しやすいのに。と4転時から感じていた為、今回フルスラッシュを採用しました。
アタッカーに関しては、それぞれが単体攻撃と全体攻撃のどちらも発動できる手段を持ち、必要に応じてアビリティの変更や発動順の入れ替えが可能、かつ、不発した際でもカバーできる編成になる様にルートを組み立てました。
ファムラウル
ライズフェンス+セットスタンス引き継ぎ
ハチマロ→ランギルス→ロゥシェン→プレシオルカ
3属性に対して有利を取れる汎用性の高いタンクでしたが、限界突破実装前から運用しているので、新魔獣には速さを抜かれることがありました。しかし、この子で対応できない場合は高速ガルデローアと入れ替えたり、速さバフで無理やり突破してきました。
とりあえず今後もその運用方法で問題なさそうだと考え、より防御力を高めるためにセットスタンスを引き継ぐか、ピックヘイトが不発した場合の動き方として、シャットオーバーを引き継ぐのも考えしばらく迷ったのですが、先述した5転生に必要な必要経験値も考慮してこちらのルートになりました。
もし全く運用できなくなった場合は、かなり環境も変わっている事でしょうし、育てなおしも視野に入れて…。
最後に
具体的に私が運用しているアニマを詳しく紹介するのは今回が初めてだと思うのですが、私がルートを決めるときは、汎用性を一番に考えています。
では、他のアニマはどうしているのかと言うと、このアニマ達で太刀打ちできない魔獣はどんな構成なのかを考え、その編成に刺さるアビリティだけを引き継いで、レベルを上げた状態で錬成せず待機しています。
これにより、PPP等の高難易度が実装された場合や、新たなアビリティが実装された場合等にスムーズに環境の変化に適応できるようにしています。
最近私が頂いている質問では、アビリティαと相性の良いアビリティは?でしたり、アビリティαとアビリティβを引き継ごうと思うのですがどうですか?と言った内容のものが多く見受けられます。
そういった重大な質問を頂けるほどに認めて頂けて大変光栄です。
回答が少しでも参考になっていたら幸いです。
今回はこの辺の記事の補足説明となりますので、宜しければ合わせてご一読頂ければと思います。
最後までお目通し頂きありがとうございました。
実際私もルートは結構悩んでいます。